
親友キャラがいいギャルゲーに駄作はない。
証券会社務めのアラフォー男が、昔さんざんプレイしていたギャルゲーの世界に主人公として転生してしまった。しかし、このゲーム『曇りなき青空の下で』は単なる恋愛ノベルゲームではない。ヒロインの数が多い上に、フラグ管理を1つ間違えれば陰惨にして悲惨な展開に突入。バッドエンドに至らなくても、太古の呪いからバイオ企業の野望まで伝奇猟奇要素が満載なのだ。
幸いにしてまだスタート直前の小学2年生。とにかく鬱フラグを片っ端から潰していくしかない。それには金だ。金があれば、たいていの問題は解決できるのだ……。
『曇りなき青空の下で』って、タイトル的に『果てしなく青い、この空の下で…。』みたいなゲームかな。そりゃ、ヤクザやら悪神までバッドエンドへのルートは豊富だね……とイメージしてみた。さらに、両親不在の1人暮らしとはいえ、実は父親がオカルトハンターで、母親がマッドなサイエンティストの元締めと不穏な設定が山盛りで、リアルではフラグ管理もたいへんなのだ。出すつもりがなくても新たなヒロインが勝手にエントリーしてくるし……。
でも、そんなトラブルの数々を、こんなもの社畜時代に比べれば屁でもないわ!と乗り越えていきます。
【鬱ゲー転生。】【知り尽くしたギャルゲに転生したので、鬱フラグ破壊して自由に生きます1】【穂積潜】【希望つばめ】【富士見ファンタジア文庫】【あまりにも自由過ぎるギャルゲー転生】【泣きゲーの世界に転生した俺は、ヒロインを攻略したくないのにモテまくるから困る~鬱展開を金と権力でねじ伏せろ~】【カクヨム】