
家を継げない安十郎は早熟な若者として好奇心のおもむくまま書物を読みあさって知識を深めていたのだが、それが評判となって「本所の麒麟児」と呼ばれるようになった。そして、安十郎は儒学者で蘭学者の青木昆陽に弟子入りすることとなり、そこで『解体新書』を著す前野良沢や杉田玄白とも交流することになったのだが……。
カクヨムで読んでいて、書籍化すると聞いて「面白いけど、派手な戦いはないし、目立つヒロインもいないし、大丈夫かな」と思ったけれど、ラノベの派手な装丁ではありませんでした。内容に合った表紙です。ラノベレーベルではなく、角川書店として刊行されていますので書店の一版文芸棚でお目見えかな。
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