
それが魔王ガーラスへの世間一般の評価だった。
世界征服を目論むガーラスだったが、彼の周囲には好意を向けてくる女性ばかり増え、悪意による魔力の供給が追いつかない。
そんな彼の前に『男らしくなりたい』と美少年ムーアが弟子入り志願で飛び込んでくる。だが、ムーアの出身一族こそ、かつての動乱の時代に魔王軍を裏切った一族だったのだ……。
魔法学園コメディとしては、2巻でも3巻でも「とりあえずおしまい」で区切れる読みやすい作品。このパターンが延々続いてもダレるので、このあたりがちょうど良い長さかも知れません。
ムーアでフロルベリチェリ・フロルを思い出しました。
【復活魔王はお見通し?3】【高崎三吉】【緒方剛志】【ヒーロー文庫】【石を投げたら転生者に当たる】