「銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。 (5)」 Y.A
「お前たちは何者なのだ?」 織田信長が津田光輝に問いかける。 天下統一を成し遂げた信長。しかし、その偉業は朝鮮出兵で躓くことになる。 それをある程度、予期していた光輝は、あえて受け入れられぬであろう諌言はしなかった。織田家の功臣が老い、隠居し、鬼籍に入っていく中、既に強大すぎるナンバー2である光輝が信長の決定に異議を唱えれば、それは織田家内紛のきっかけになりかねないからだ……。...
View Article「セーブ&ロードのできる宿屋さん4」 稲荷竜
「あんたと対話することで、俺はようやく、前に進むことができる。……先代の願いや想いじゃなくて、自分の意思で歩き出すことができると、思うんだ」 アレクが不在中にヨミが体調を崩した。アレクの妻であるヨミが倒れるなど、誰も予想すらしていなかった。まず、なにより料理をする者がいなくなった。...
View Article「本好きの下克上ふぁんぶっく2」
「うわぁ、マインがいる。……香月先生ですね。一目でわかりました」 ドラマCDの収録で会う人みんなにいわれること。 『本好きの下克上』の公式同人誌みたいなファンブックの第二弾。...
View Article「マキとマミ」 町田粥
「長くネットの海を泳いできた者には、同類の日焼け跡がクッキリと視えるのよね……」 オタクは自然とネットスキルが高くなる。 続編が出る見込みもない乙女ゲーという、衰退ジャンルに囚われたOLたちの日常。 【マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~】【町田粥】【メディアファクトリー】【社会人オタクライフコミック】【乙女ゲー】
View Article「デスマーチからはじまる異世界狂想曲 (12) 」 愛七ひろ
上級魔族を撃破して、あらためてのんびり迷宮攻略に本腰を入れはじめるサトゥーたち。ところが『区画の主』相手に苦戦してしまい、実力不足が露見。再特訓と装備更新を進めることにしたのだが、師匠たちはアリスたちがサトゥーに頼りすぎる戦い方をしていると指摘した……。...
View Article「本好きの下克上13」 香月美夜
やっと目覚めたローゼマインだったが、貴族院への入学は目前だった。この貴族院を卒業しないと正式な貴族とは認められないのだ。 しかし、2年間眠り続けたローゼマインは、まったく身体が成長していない上に手足は萎えてしまって魔術具なしでは本を読むこともままならない。けれども、1年の課程をすべて合格すれば図書館を利用し放題と聞いたローゼマインは大張り切りですべての課題を初日合格で突破していく。...
View Article「てなもんや幽霊道中」 監督:松林宗恵
「人の難儀を見て、よう黙ってほっとかんのが、このあんかけの時次郎の優れた欠点や」 あんかけの時次郎と珍念の2人組は大阪への帰路に加賀美百万石の城下町に足を踏み入れたが、折悪しく加賀美藩ではお家騒動が勃発しようとしていた。 宿賃節約のために珍念の先輩の寺に逗留した時次郎たちは、その夜、寺に運び入れられる謎の棺を目撃する……。...
View Article「織田家の長男に生まれました」 大沼田伊勢彦
「小僧共、大志を抱け! 野望は大きい程良い!」 ノリで名言をパクってしまったけれど、英語と日本語ではニュアンスが違うので気にしないでくださいと織田信広。 少年は前世の記憶を取り戻し、自分の今の状況を把握した。 今は戦国時代。自分は尾張の織田家の長男、しかし家督権のない庶子、信長に何度も謀反を起こした織田信広じゃないか!...
View Article「転生したらスライムだった件(6)」 川上泰樹
「威張って相手を脅すよりも、助け合って感謝される方が嬉しい」 リムルに呑み込まれ、その内側から世界を見るようになった暴風竜ヴェルドラは、そう思うようになっていた。 今回は建国編。深い考えがなさそうで、その実は深謀遠慮かと思いきや、やっぱり何も考えていない魔王ミリムの登場する回。 この話はコミック化に恵まれてますよね。...
View Article「死にやすい公爵令嬢2 エーリカ・アウレリアと天使の玄室」 瀬尾照
「友達なんてお気に入りが何人かいれば良いだけです」 エーリカ・アウレリアはオーギュスト・イグニシアにそう告げた。 悪霊にとりつかれた公爵令嬢に殺されてしまうという死亡フラグを無事に叩き折ったエーリカだったが、次には王子オーギュストの幻獣に喰われてしまうという死亡フラグが待ち受けている。...
View Article「戦国小町苦労譚7」 夾竹桃
「己の失態を隠し、あまつさえ他人に押し付けるような輩は、一生かかっても成長せん。そんな奴は早々に斬り捨てる方が良い」 間違いは誰にでもあると織田信長。 ただ、彼にこういわれると「斬り捨てる」は文字通りの意味に聞こえますね。 元亀3年。奇妙丸の初陣が決まるが、ついに武田軍が動き出す。...
View Article「マージナル・オペレーション改03」 芝村裕吏
「君の現実を揺るがす力に期待する」 ランソンはこの言い回しが好き。 朝鮮半島の扱いを巡ってクライアントであるはずのシベリア共和国と中国が対立し、アラタは窮地に追い込まれてしまう。やむなく日本の大使館へと駆け込むが、何者かの襲撃で大使館の通信機と発電機は破壊され、インフラ施設にも工作が行われたらしく、周辺地域でも停電と通信不能が始まった。...
View Article「ドラゴンは寂しいと死んじゃいます3」 藤原ゴンザレス
「男友達が友達をやたらに強調する時は厄介ごとの前触れ」 高スペックなのにダメな男たちの友情は早々に瓦解するものの、心配無用。女たちもやたら高スペックなのに女子力の欠けた者ばかりなのだ。 見た目は怪物ながら心優しい青年アッシュは、初めてできた“彼女”のアイリーンとともに楽しい田舎のスローライフを送っていた。...
View Article「アラフォー賢者の異世界生活日記5」 寿安清
「正義を騙る気なんてありませんよ。純粋な正義なんて弱点ばかりですから、本当の悪党には無力だと思いますがねぇ」 イストール魔法学院主催の実戦訓練に紛れて侵入した、ツヴェイトを狙った暗殺者の正体に、おっさんはぶち切れて殺戮モードに。もはや止められるものはいない。暴れ回るおっさんやコッコたち。 その頃、デルサシス公爵は息子を狙った暗殺騒ぎを囮に犯罪組織のシンジゲートを壊滅状態に追い込んでいた……。...
View Article「オンリーセンス・オンライン12」 アロハ座長
正月休みも終わり、OSOも新年アップデートでシステム更新と追加クエストも投入された。 荒野エリアでカラクリ魔導人形の復活にかかわるオーパーツと思しきアイテムを手に入れたユンたちは、生産職としてさらなる高レベル帯へと成長していく……。 今回も黙々と冒険して生産して、次のレベルへとステップアップしていきます。 【オンリーセンス・オンライン12】【Only Sense...
View Article「人狼への転生、魔王の副官8」 漂月
「信用できる人間がある日突然信用できなくなるのが、人間という生き物なんです」 人間を信用するのは難しいというマオ。 ヴァイトが出会ったワの国の使者フミノは、前世の日本で見たことのあるような巫女服を纏っていた。ワの国は“神世人”と呼ばれる転生者の存在が伝えられており、その文化が色濃く残る国。フミノはどうやらヴァイトが何者なのか秘密裏に探っている忍びのようなのだが……。...
View Article「無職転生~異世界行ったら本気だす(7)」 フジカワユカ
「この世界では本気で生きると誓ったはずだ」 前の人生では無職で引きこもりで、失うばかりで何一つ取り戻すことも修復もできなかった。 この巻がシリーズ前半最大の山場で、タイトルに回帰する屈指の名シーンでした。 【無職転生~異世界行ったら本気だす7】【フジカワユカ】【理不尽な孫の手】【シロタカ】【MFコミックス】【人生やり直し型転生ファンタジー】
View Article「素晴らしきヒコーキ野郎」 監督:ケン・アナキン
既にDVDで持っていて、古い映画なので映像的には大差ないのだけれど、テレビ放映時の日本語吹き替えが収録されていたのであらためて購入。収録されているのはホルスタイン大佐の声を滝口順平があててる日本テレビ版。...
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