
自分の小ささを感じる瞬間の、パッと目の前が開けるカンジが好きだと藤原百恵。
対立しながらも意識し合う藤原百恵と日比野ミキ。そして2人はそれぞれ自分に足りないものに気づくことになる。それは「冷静な技術」であり「心」。どちらも欠けていては不十分なのだ……。
いろんな人間関係がギシッギシッと軋み続け、このままバラバラになってしまうのか、カチッとはまって落ち着くのか予断を許さぬまま話が進みますが、千代婆の料理に関する想いが物語をがっしり固めて流しません。
【おいしい関係 11】【槇村さとる】【ヤングユーコミックス】【スーパー☆グルメ物語】【コロッケ】【毒を食らわば皿まで】