
ところが遠征中に謀反が発覚。気がつけば東西南北を敵勢力に包囲されていた……。
四面楚歌で包囲される中、式典に間に合うよう帰国できるのか!?……というあたりから始まる、結婚式までの顛末+敵方テオ・フォン・ボルクからの視点です。
ロザリア王女に正式にプロポーズした直後に返された言葉が親しいナディーヌとヴェラを側室に娶れという提案、説教。その足で「側室になれ」と頼んで回る行脚へ。勝手に幸せになる、強き女たちの物語。このあたり『異世界のんびり農家』や『ようこそ女たちの王国へ』と同じですね。ハーレムというか一夫多妻は男の夢ではなく、社会の要請であり、雄に課せられた義務なのです。
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