
もちろん中世ヨーロッパ20都市ちょいの紹介ですから、あくまでさわり部分の解説。入門としてはベストの構成です。
特集以外にも「加門七海の風水探見」とか「金田一耕助の間取り」とか読み応えのある小記事も多数。でも、横溝正史のミステリ作品の舞台となった建物を図面と共に解説する「金田一耕助の間取り」の初回テーマが「八つ墓村」の田治見家なのに、アイコンが犬神家のスケキヨなのは、誤解を招きますよね。今後もチェックポイントのアイコンに利用するのかな?
【建築知識2024年4月号】【エクスナレッジ】【中世ヨーロッパの建物と街並み詳説絵巻】