
アオヤマ君の父の言葉。
映画でも、出番が少ないながら息子を導く師父的な役割も担っていましたが、原作ではそれ以上に「この人、本当はどこまで知ってるの?」と思わせるところがあります
映画が面白かったので、原作も購入。カバーはいつもの映画公開対応の極幅広帯であって、カバーではありません。
映画ではいろいろ端折られていた理論や推理の部分にも言及されていますが、基本的には小松左京の『物体O』とか『首都消失』と同じで、現象には対応して解決したけれど、原因の特定には至っていないんだよね。それもよし。
「ハマモトさんにはおっぱいが存在しないね」
アマモト君は存在するおっぱいと存在しないおっぱいについて考察する。
【ペンギン・ハイウェイ】【森見登美彦】【くまおり純】【角川文庫】【ブラックホール】