
だから、ちょっとくらいねじ曲げてもと魔法使いマリィ。
八王子署のM男、変態刑事の小山田聡介の自宅には魔法使いが住み込んでいた。自称1017歳の魔法少女マリィが、家政婦として働くことになったのだ。
「また殺人事件? 犯人が誰かぐらいは、魔法で教えてあげられるわよ」
マリィの怪しげな魔法なら犯人を一発で見つけられるが、それでは逮捕できないのだ……。
魔法少女とドM刑事にドS上司が絡みつつ、殺人事件を解決していく叙述ミステリ短編集。
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